キャップ
1925年ローマにて創業。当初毛皮工房であった。1990年代に一時経営難に陥るが、プラダとLVMHの合弁会社に買収されて再建。その後、プラダが保有した全株式をLVMHが取得し、LVMHグループの一員となった。ブランドアイコンとして、縦縞の「ペカン」や「F」を組み合わせた「ダブルFズッカ」、文字盤にカラージュエリーを埋めこんだ時計「クレイジーカラット」が知られている。現在では、毛皮・バッグ・靴などのレザーグッズをはじめ、服飾、サングラス、宝飾品、時計など、広い分野をカバーしている。2020年からキム・ジョーンズがクチュールとウィメンズウェアを、シルヴィア・フェンディがアクセサリーとメンズウェアを、デルフィナ・デレトレズ・フェンディがジュエリーを担当する3人のアーティスティックディレクターがフェンディのクリエイションを創り出しています。